引越しにかかる費用は交渉次第で安くなる!

一般的な家庭の場合、引越しといえばかなりの「大イベント」でしょう。

これまで住んできた家を出て、新しい環境へ移るためには避けて通れないものであり、
時間的にも、また金銭的にもかなりの負担が生じることがあります。

そんな一大イベントである引越しを、

「少しでも安くしたい!」

と思っている人のために、引越し費用を劇的に値切るためのコツをまとめました。

以下に書かれているのは、管理人が実際に行った交渉術をまとめたメモであり、
最終的に、初回見積もりの半額近い金額を引き出したという実績もあります。

すべて行えば、少なくとも数万円単位の割引は見込めると思うので、
これから引越しを行おうと考えている人はぜひ参考にしてみて下さい。

急いでいる人のための 「 値切り術早見チェック表 」

すぐにでも引越しの準備を始めなければいけないという人は下記をチェック。
★マークが多いものほど効果が高いのでぜひ実践してみて下さい。

やるべきこと 効果 補足説明
一ヶ月以上前に契約する 引越し業者の「早期割引特典」が受けられる場合有り。
土日祝日、月末月初は避ける ★★ 土日祝日、月末月初は「値引き幅」が狭いから避ける。
午後便(フリー便)を利用する ★★ 安くはなるが、終了時間が読めないというデメリットも。
引越しシーズンを避ける ★★★ 可能であれば3月や12月は避けた方が安くなる。
一括見積り請求を使って値切る ★★★ 事実上これが最強の値切り術。やらないと絶対に損!
なお、詳しい解説についてはこのまま下へ読み進めて下さい。

1ヶ月以上前に契約する (効果:★ )

まずは基本的な値切り術から解説していきますが、
なるべく早く引越し業者と契約をすると、当然割引を受けられる確率が高くなります。

もともと業者によっては、「早期割引特典」などのサービスを用意している場合があり、
これが適用されると1000円〜2000円程度の値引きを受けることが出ます。

この早期割引特典が受ける条件としては、「引越し日の1ヶ月前(30日前)までに契約する」となっている場合が多いです。

ただ、金額的には1000円〜2000円程度とたいした値引き額ではないので、
無理をしてまで「1ヶ月前までに契約する」とこだわる必要性はないでしょう。

しかし、実はここで重要なのは1000円〜2000円程度の値引きではなくて、
早めに予約をすることで、業者側が値引きしやすい日程に合わせられる、
ということです。

これについては下の項目で詳しく解説しますが、
とりあえず「可能ならば早めに予約しておいた方がお得」と覚えておきましょう。

土日祝日、および月末月初を避ける (効果:★★ )

土日祝日や、月末月初というのは引越し業者が混みやすい時期にあたります。
したがって、できればこの期間は避けた方が値引きがしやすくなります。

ただ、必ずしも平日の方が安いかというとそうではなくて、
土日祝日でも、引越し業者側が暇であれば値引きの予知は十分にあります。

この辺は業者の都合によって変わってくるので、日程調整が可能という人は、
引越し業者側に直接「一番空いている日はいつですか?」と訪ねてみましょう。

すると業者側から「この日ならもっと値引きできますよ」と言ってくる場合もあるので、
なるべく業者側の都合に合わせた方が値引き幅は大きくなります。

したがって、引越し日が近づいてから慌てて申し込むよりも、
なるべく早い段階で申し込みをして、
業者側が空いている日を選ぶと安くなるというわけです。

値切りコラム1:すべては値引き幅で決まる!

よく「土日の引越しは高い」などといった話を聞きますが、
実はこれは正確な表現ではないようです。

これは管理人が引越し業者との交渉中に聞いた話ですが、
もともと引越し料金というのは、季節や曜日に限らず値段が決まっていて、
あとはそこから「どれだけ値引きできるか?」で最終的な金額が決まるそうです。

したがって、引越し業者が暇な日付や曜日、時間帯などに合わせることで、
業者側としても値引きがしやすくなるため、
結果として「料金が安くなる」のだそうです。

午後便(フリー便)を利用する (効果:★★ )

3つ目のポイントとして挙げるのは、もし可能ならば、
「午前便(朝イチ便)」ではなく「午後便(フリー便)」を使うようにする、
ということです。

午後便を指定した場合、引越し当日のスケジュールが組みにくくなりますが、
実はこれだけでも数千円〜数万円程度の割引が受けられる場合があります。

「引越し先が遠い」「事情があって早く引越しを終わらせたい」
などの場合は使えませんが、当日時間に余裕があるならば、
午後便を選ぶと値引き交渉はしやすくなるでしょう。

なお、午前日や午後便についての注意点はこちらの記事を参考にして下さい。

値切りコラム2:なんで午後便だと安くできるの?

これは業者側の裏話となりますが、
引越しに使うトラックや作業員のお給料というのは、
「件数」ではなく「日にち」単位で設定している場合が多いのです。

例えば、午前中に一件だけでその日の引越しが終わってしまう場合よりも、
午後の時間帯に追加の引越しを入れた方が、一日単位の仕事量は多くなりますよね。

だからこそ、午後便の場合は多少大きな値引きを行ったとしても、
なんとか契約を取った方が、業者側としては利益が出るというわけです。

なんとかして引越しシーズンを避ける (効果:★★★ )

これはなかなか難しいかもしれませんが、
もし出来るなら、3月や12月などの引越しシーズンは避けるようにしましょう。

はっきり言って、この時期の引越しはめちゃくちゃ高くなる可能性があります。

そもそも3月(年度末)や12月(年末)といった区切りの季節は、
業者側は何もしなくても引越しの依頼が次々と舞い込んでくる季節です。

だから、無理な値引き交渉をしようとしても通じるはずがありませんし、
逆に「この金額で嫌なら他の業者へどうぞ」と足下を見られることすらあります。
(もちろん、直接そんな言葉を言うわけではありませんが・・・)

以前、5月下旬に引越しをしようと見積もりをお願いした際に、
ちょっとした好奇心で、

「もしまったく同じ内容の引越しを3月にお願いしたらいくらになりますか?」

と引越し業者に尋ねてみたことがあります。

そうしたら、なんと!
「3月だとたぶん倍近くの金額になりますね」
とあっさり言われた経験があります(汗)

それくらい、シーズン中の引越しは高くついてしまう可能性が高いので、
なんとかして前倒しの引越しが出来ないか考えてみて下さい。。

複数の業者から見積もりを取って比較する (効果:★★★ )

いよいよ最後にして最大の値切りポイントの解説です。
引越し時に絶対やらなければいけないこと。

それは「複数の業者から見積もりを取って比較する」ということです。

前述の「引越しシーズンを避ける」というのは実現が難しい場合もありますが、
この「複数業者を比較する」というのは誰でも出来るはずなので、必ずやりましょう!

はっきり言って、これをやらずに引越しを申し込むのは大損だと言えるくらいです!

ここまでの解説でもう気づいたと思いますが、
引越し料金というのは、実は定額ではなく大きく変動するものです。

したがって、一社だけに見積もりを頼んで交渉するよりも、
複数の業者に対して一度に見積もりを請求して、
どこの業者が安いかを比較しながら交渉した方が圧倒的に安くなります。

このような比較方法を「相見積もり」と呼びますが、
引越しの値切り方としては最も効果が高い方法なので必ずやりましょう。

もちろん、これはまったく違法なことではありませんので、業者側に「他社と比較して検討します」と直接伝えてしまってもOKです。なお、相見積もりに関しての解説はこちらの記事も参考にして下さい。

相見積もりを行う際の流れ

相見積もりが初めての人は、難しそうに思うかも知れませんが、
実際には一括見積もりサイトを利用するのでとても簡単です。

まずは無料で利用できるインターネットの一括見積もりを使って、
比較的有名な業者を中心に簡易見積もりを請求してみましょう。

しばらくすると各業者から大まかな見積額が提示されますので、
その中から3〜5社程度を選んで、今度は実際に家に下見に来てもらいます。

ここが非常に重要です。面倒でも必ず下見に来てもらいましょう!ちなみに、下見は一業者当たり一時間程度で終わるので、そこまで時間はかかりません。

下見に呼んで荷物の量などを確認することで、正式な見積金額が出ます。

そして、普通の人ならそのまま契約手続きに入ってしまうところですが、
引越し料金を値切りたいならば、絶対にここで即決してはいけません。

もし業者側が「今契約してくれれば値引きしますよ」と言ってきても、
ここは簡単に誘いに乗らないで、一度返事を保留しましょう。
最終的にはその方が確実に安くなります。

また、二社目以降に下見に来る業者に対しては、

「先に下見してもらったA社さんは、大体○○○円くらいでやってくれるそうですよ」

と、かなり直球勝負で話を持ちかけてしまってもかまいません。
むしろその方が、業者との値引き交渉もスムーズに進むと思います。

業者側も見積もり比較には慣れているので、遠慮する必要はまったくありません!

一通り下見が終わり、見積金額が出そろったら、
いよいよ最終的な値切り交渉に入ります。

下見の段階で一番感触が良かった業者にもう一度連絡をして、

「今、御社と○社のどちらにしようか迷っているんですが・・・」

と、契約の一歩手前で迷っていることを伝え、
ライバルとなる業者の見積金額などを伝えます。

すると業者側も、最後の一押しと言うことで、
最初に下見に来た時よりも安い金額を提示してくるはずです。

ここでは、「○社の場合は日曜日でもOKらしいです」など、ライバルとなる業者が勝っている点を伝えて、交渉を有利に進めましょう。

実際に管理人が体験した「値切り交渉」の結果は・・・

以前、2世帯で住んでいた家から引越を行う際に、
少々大がかりな引越しを経験したことがあります。

そこで出来るだけ引っ越し費用を抑えようと相見積もりを行たところ、

  • 大手引越し業者5社に対して見積もりを請求
  • 最も高かった業者の見積もり金額は30万円オーバー
  • 値切り交渉の結果、最終的に16万円ジャストで契約成立!

という、ものすごい金額の差を感じる結果になりました。

もしこの時、相見積もりを行わずに、
何も知らないまま、最も高い業者に頼んでしまっていたとしたら・・・

ものすごい額のお金を無駄にしてしまったことになりますね。

以上、このページで紹介した値切り交渉術を使えば、
一般家庭の引越しなら、数万円程度の値引きは難しくありません。

また単価が安い単身パックの場合でも、ある程度値引きは可能なので、
相見積もりだけは面倒くさがらず必ずやるようにしましょう。

WEBで申し込める一括見積もり請求を利用すればたいした手間もかかりません。

ちょっとした交渉を行うだけで、
数万円から、時には十万円以上の値引きを引き出せる場合もあるので、
これから引越しをしようと考えている人は、すぐにでも見積もりを取り寄せましょう。

無料の一括見積もりサイトへ