忘れ去られつつある風習「引越しそば」

「引越しそば(蕎麦)」というのは、もともと江戸時代に始まった風習のひとつです。

「そば」という名称や、「そば」の形状などから、

 「そば(側)に引っ越してきました」
 「細く長くお世話になります」

などといった、一種の洒落を込めてご近所に振る舞われたものです。

一般的には、向こう三件両隣(※)に対して、
引越しの際の挨拶として振る舞うのが風習でした。

しかし現在では多少様子が変わり、引越してきた当日に、
これからの新生活を祈って自分たちで食べる場合もあるようです。

向かい側にある家三軒(正面、右斜め、左斜め向かいの三軒)と、両隣の家の計五軒のことです。

今は「引越しそば」よりもお菓子やタオルの方が無難?

もともと験(ゲン)担ぎの風習や縁起物として選ばれたのが「そば」だったので、
引越しが終わった後に自分たちで食べるものとしても、
そばは適しているのかもしれませんね。

ただし、もし引越しの挨拶としてご近所様に配るのであれば、
今は、やはりそばよりもお菓子やタオルの方が無難だと思います。

なぜならそばの場合、食べる前に調理が必要なため、
人によっては「面倒だ」と感じる場合も多いだろうからです。

その点、調理せずにすぐ食べられるお菓子や、
生活の際によく使うタオルなどの方が、贈り物としては喜ばれそうです。

もちろん過去の風習を大切にする気持ちも大事ですが、
何か贈り物を用意する際には、もらう側の気持ちを考えて選ぶようにしたいですね。

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